よくばり美容手帳

私がずっと大切にしている「女性の生き方」とは

こんにちは、MAKEUPプロデューサー SHOKOです。

今回は、私がずっと心の中で大切にしている女性の生き方をご紹介させてください。

私が憧れている1人、ココ・シャネル

シャネルという名前を最初に知ったのは、ファッションではなくコスメからでした。品が良くて、高級感のあるアイテムばかりで、まだ美容の世界に入ったばかりの見習いの私にとっては、なかなか手が届かない存在でした。

でも、頑張って一つずつ買い揃えていって、メイクボックスにCHANELのアイテムが並ぶたびに、ほんの少し上等な気分になれて——
「私、少しだけ上手になれるかも」と思える、そんな心の支えでした。

そこからファッションショーやモードの世界に興味を持つようになって、ようやく気づいたんです。
「このブランドをつくった人、すごい……!」と。

調べていくうちに、ココ・シャネルという女性の生き様に引き込まれました。

ガブリエル・シャネル(ココ・シャネル)

——“生涯現役”を体現した、時代を超える女性——

母を亡くし、父に見捨てられ、修道院の孤児院で育った少女ガブリエル。
厳しい節制と祈りの日々の中で縫製を学び、
やがて仕立て屋として働きながら、キャバレー歌手としても生き抜いたという彼女の人生は、まさに“逆境からの美”の象徴でした。

1910年には帽子専門店を開き、
ジャージ素材のスポーツウェア、香水、ジュエリー——
女性たちの動きやすさや自由、そして誇りをまとう“新しい美しさ”を次々と世の中に送り出していきました。

けれど、世界大戦の勃発とともに、彼女はオートクチュール・メゾンを自ら閉鎖。
そこから15年、姿を消した彼女が再び現れたのは、なんと70歳のとき。

「20歳の顔は自然の贈り物。30歳の顔には人生が現れ、50歳の顔には、その人自身が現れる。」

この言葉のとおり、年齢とともに“顔”に刻まれるものが変わっていくのは自然なこと。
でもそれは衰えではなく、「生き方」が映し出されているだけ。

美しさとは、ただの見た目じゃない。
自分をどう扱ってきたか。どんな想いで生きてきたか。
そのすべてが、50代の顔にはにじみ出る。

私が過去に悔しい思いをしたことがあります。
女性は結婚したら辞めればいい、逃げ道がある、そんなふうに言われたこともありました。
ファッション業界も美容の世界も、まだまだ男性優位な空気があった時代。

でも、そんなときに読んだのがシャネルの自伝でした。

生涯現役で、自分の感性と美学を貫き通した女性。彼女の生き方に出会って、私も「最後まで自分を生き抜こう」と決めたのです。

だからこそ、彼女の言葉は私の人生の軸になっています。

「醜い女性はいない。ただ怠けている女性がいるだけ」

「外見に怠惰(たいだ)であってはいけない。美しくなる努力を放棄してはいけない。服はきちんと、清潔に、場にふさわしく。外見は自分や周囲を尊重しているかどうかの表れである」

厳しいようだけど、これは“自分を大切に扱う覚悟”の表れ。

私たちは、何歳からでも変われる。
30代は「素敵に」
40代は「チャーミングに」
そして50代は、「たまらなく魅力的に」なれる。

私のよくばり美容手帳の中の「年代別VISION MAP」
50代 60代 70代 80代
どんどん楽しく進化した自分を想像するだけで楽しくなっちゃいませんか?

シャネルが70歳で再び表舞台に立ち、87歳まで現役でいたように、
いま、私たちが“美しく変わる”ことを諦める理由なんて、どこにもないはずです。

ぜひ、やってみてね。

もしあなたが今、鏡を見て「老け込んでいる顔嫌い…」と感じているなら。
それは、人生を“整え直す”サインなのかもしれません。

私はそんな女性たちの顔と心を引き上げるお手伝いをしています。

今のあなたの顔には、どんなメッセージが映っていると思いますか?

変わりたいと思ったら——
まずは、自分の顔とゆっくり向き合う時間を持ってみてください。

 

今のあなたの顔から、心と体の状態を読み解く
【個別カウンセリング】はこちらから▼
https://liff.line.me/2007537463-LyG5rW5O/landing?follow=%40373guuin&lp=JtLeuU&liff_id=2007537463-LyG5rW5O

 

未来のあなたの顔は、今からの選択で変えられます。
今日が、その第一歩になりますように。